タイトル |
MISSING失われているもの |
著者 |
村上龍 |
出版社 |
新潮社 |
発売日 |
2020年3月18日 |
税込価格 |
1,500円 |
『限りなく透明に近いブルー』からひと筋に続く、創造の軌跡の集大成5年ぶり、待望の長篇小説にして最高傑作! 「こんな小説を書いたのは初めてで、もう二度と書けないだろう」 この女優に付いていってはいけない──。 主人公の小説家は、なぜ「混乱と不安しかない世界」に迷い込んだのか? 予兆はあった。彼は制御しがたい抑うつや不眠に悩み、カウンセリングを受けていたのだ。そして一人の女優が迷宮の扉を開け、小説家は母の声に導かれ彷徨い続ける……。